この記事では、自分を成長させることができる最高のライフハックホリエモンこと堀江貴文氏の「ハッタリの流儀」について、私が重要だと感じたことをまとめています。
これからフリーランスでバリバリ稼ぎたい人や、仕事をする上で成長し続けたい人にとってはかなり有効に使える考え方ですので、ぜひ参考にしてください。
ハッタリの必要性
AIの発展により、誰でもできる仕事はなくなりつつあります。
人間より正確でスピードが求められる作業的な仕事はどんどん機械任せになり
これからは、機械にできない仕事を人間が行うことが求められています。
機械に出来ない事は、嘘をつくことや、人の感情を動かすエンターテイメントを生み出すことでしょう。
誰もが思いつかない「ハッタリ」をカマすことが共感を呼び注目されるきっかけになります。
プレゼン術よりハッタリ
しっかりと練りこまれた事業計画や、プレゼン資料を作るより大切なことは、人の心を動かす話の展開です。
特にコンタクトレンズ販売についてプレゼンする例題が、非常に引き込まれ、芯に刺さりました。
1.相手の心をコチラに向け
2.裏話をして興味をくすぐる
3.根拠のある話と専門性のある豆知識を混ぜる
4.信用させたところで、「ハッタリ」をどーん!
この流れは、めっちゃ秀逸でした。目からうろこです。
これをテンプレート化すべきと思ってしまいました。
捨てるべき3つのもの
・常識
・親の意見
・プライド
この3つは生きている上で、常につきまとうものです。
常識の範囲で考えていると、人と同じような退屈なイマジネーションしか生まれない。
親の意見に関しては、従い続ける人生だとそこから抜け出す事ができません。
堀江氏もパソコンを使うことを親から超妨害を受けていたようで(成績が落ちたせい)
使わせないようにゴミ捨て場に置かれていたこともあったそうです。
でもそこに従わず、自分の意思を貫き通したおかげで今のような革命的な事を数多く生み出す人になれたから説得力があります。
プライドに関しては、固執することはマイナス以外の何者でもないですね。
踏み出すことに躊躇したり、周りに合わせて飛び抜けることが出来ない。
最初は笑われたり批判されたとしても、自ら恥をさらすことで、熱が生まれ共感が集まります。
共感が集まることで、さらにエネルギーが加速して、ファンが増え続けます。
何を言われようとも、注目された者勝ちですね。
走りながら学べ
はったりをかまして後で辻褄を合わせる!
これこそ人生においての最強のライフハックです!
「これできる?」という問いかけに対して
できるかどうかわからないけど、「できます!」と言って
後から調べまくって、作り上げていく。
この繰り返しが人を成長させる最強の方法です。
結局自分が出来る範囲の事だけやっていても、成長の幅は小さいです。
出来ないことをひたすらやり続け、それを真実にしていく。
これが爆発的にスキルアップできる「ハッタリの流儀」の真骨頂なのではないでしょうか。
事実、自分もその方法で、エンジニアとしてのキャリアを上げてきました。
「この開発できる?」と聞かれたらとりあえず「できます!」と応えて
納期や実際に実装可能かどうかを後でひたすら考えて、帳尻を合わせるスタイルで
信用を勝ち取ってきました。
ノリよく動け
人見知りという感情は、人に関わったときに、
・こうすれば信用してくれる
・こうすれば喜んでくれる
などの対処法やコツが分かっていないから起こります。
こう言われたらどうしよう?ではなく
こう言われたら、こう返して、最終着地はこうだ。
という経験を元に会話を進められることを理解して、行動できる人は人見知りから脱出できます。
ノリで面白そうという動機で、人に会ったり、行動を起こし、何とか成立させると言う経験は
生きていく上で実はものすごく役に立ちます。
※堀江氏もヒッチハイクを繰り返すことで、引っ込み思案を脱却したのだそう。
まとめ
本の要点を全てまとめると長くなってしまうので、自分がこれは真似するべきポイントだと感じた箇所を抜粋して私の解釈を含めてまとめて見ました。
根拠のある「ハッタリ」をカマして、あとから真実にしていくという行動の数が、そのまま「人間力」として反映されるんだと実感できる、良い本でしたので、是非とも「書店」または「Kindle」から読んで見てはいかがでしょうか?