エンジニア転職の面接対策

エンジニア転職の面接対策【これだけはおさえとけ!】

悩める人
明日はついにエンジニア採用の面接だよー、緊張する、、、
どろがめどろがめ
エンジニアへの道もあと少しだね!
ところで面接対策はバッチリ?
悩める人
実はまだ何も、、、何に気をつければいいの?

という事で今回は、エンジニア採用の面接で気をつけた方がいいポイントと、こんな人が受かりやすい。こんな人は面接で落ちやすい。といった人の特徴などを紹介していきます。

エンジニア面接で聞かれること

エンジニア面接で聞かれること

エンジニアに限らず、どんな面接でも
「この会社に貢献してくれそうか」
「長く働いてくれそうか」

というのを1~2時間という短い時間で見極める為に、面接官は様々な質問をしてきます。
ただエンジニア採用の場合は、主に以下の事を聞かれる事になります。

面接時に聞かれること

・職歴について
・なぜこの会社か?
・自身の強み・弱み
・将来どうなりたい?

職歴について

面接官がまずは何を知りたいかというと、貴方の「人となり」です。
今までどういう人生を歩んできたか、どういう仕事をしてきたか。
これを把握するために聞いてきます。

特に職歴に関しては結構細かく聞いてきます。
割とここで自分を良く見せようとする人が多いので
矛盾点が無いかを結構付いてきます。

なので、履歴書や経歴書には正直に今までのことを書くようにしましょう。
向こうも何人も面接を行ってきているので、受け答えで嘘か本当かはすぐにバレます。

嘘だとわかった、その時点で面接官の中では不採用となってしまいがちなので
ここは誠実に本当のことを書く、いうようにしましょう。
※多少盛るのはありですw

なぜその仕事をしたか?

何となく求人にあったから。とか適当に応えるのではなく、しっかりと自分の意思でこうだからという明確な答えを話せるようにしましょう。

家が近かったから、とか給料が良かったからとかはちょっと微妙です。
安直な理由でなく、その「仕事がしたかった」「こういうスキルを付けたかった」という
向上心が見える受け答えをしましょう。

なぜ辞めたか?

このあたりはめちゃくちゃ面接官は突いてきます。
というかこの受け答えで合否が決まるといっても過言ではありません。

ネガティブな理由をいうと、自分の首をしめるのでやめましょう。

例えば

・仕事内容が辛かった
・終わるのが遅かった
・仕事が面白くなかった
・上司が気に入らなかった
・給料が安かった

こんな風に答えてしまうと、ここを逆に
遅くなった原因は?とか
どんなところが辛かった?うちも同じ様な仕事内容もあるけど耐えれる?
とかの質問がきて、どんどんドツボにはまってしまいます。

最終的に「あーこの人は辞めそうだな」と判断されかねません。

じゃあどう言えばいいか?
圧倒的に「ポジティブ」な理由に変えてください。

・仕事内容が辛かった⇒「違うことに挑戦したかった」
・終わるのが遅かった⇒「勉強の時間を取るために」
・仕事が面白くなかった⇒「開発の仕事がしたかった」
・上司が気に入らなかった⇒「きちんとした評価を受けたかった」
・給料が安かった ⇒「キャリアアップの為」

先ほどの理由だけだと、こういう理由から逃げるために退職したと思われてしまいますが、
このように「ここが嫌だった」だけど現状を変えるために「こう努力した。こう環境を変えた。」

など、問題をどう解決したかという部分にフォーカスするのです。
すると、改善ができる人、努力が出来る人なんだなというプラスの評価を受けることができます。

そこを解決するために、選んだのが御社ですよ。というアピールも同時にできます。

あくまで全てポジティブな動機として答えるようにしましょう。

なぜこの会社か?

この質問には先ほどの、退職理由を紐付けるようにしましょう。

前の会社はこうだった、でも御社はこんな素晴らしい点で違うから選ばせてもらった。
ここを強く説明できるようにしましょう。

・最新の技術を取り入れている会社⇒技術力を向上できる環境にいたい
・待遇や福利厚生が良い⇒従業員のことを考えた会社で長く働きたい
・社会貢献をしている⇒誇りを持って働きたい

このように、受ける会社が強みにしている点を上げたほうがいいでしょう。

また、求人サイトで先輩社員が言っていることや、コーポレートサイトに載っている部分を
引用して「御社の○○様が仰っていた□□ですが~」ということを出すと
「お、よく見ているな!意欲を感じる」という印象を与えるので、細かな部分も出すようにしましょう。

自身の強み・弱み

強みに関しては、みなさんそれぞれ考えて答えれるとは思います。

しいて言うなら業務に直結する強みをアピールしましょう。
開発担当なのに「歌がうまい」とか「営業力がある」とかをアピールしても響かないですよね?

だったら、

率先して歌うことが出来る⇒リーダーシップがある
営業力⇒社内営業で根回しやマネジメントもできる

こういう長所に変換していきましょう。

ただ、ここで気をつけたいのが弱みです。いわゆる短所ですね。

面接官はあなたの短所を単純に聞きたいのではなく、この仕事に適正があるかを知りたいのと
その弱みに対して、普段あなたが取っている対策を知り、問題解決能力があることも判断したいと考えています。

「何事にも気を使いすぎる」ことが弱みなら、仕事のときはどうやって対処しているのか?どこを気をつけて弱みをカバーしているのか?という突っ込んだ質問をしてきます。

なので、その質問に答えられるように、2手3手先の答えを準備しておきましょう。

例えばですが

「気を使いすぎる」のが弱みの場合は、いきなり質問をしたりするのではなく、先にメールを送り体制を整えてから聞くようにしている。
「優柔不断」なら、判断ポイントを基準化して「リスト化」し、そのリストをみて決めるようにしている。

など、この弱みに対しては、こういう対策をしています!とハッキリいう事ができれば「弱み」の答えもプラスの判断材料になります。

将来どうなりたい?

ここでは「優秀なエンジニアになりたい」といっても、エンジニアとしての面接だから当たり前だろう!と怒られます。(嘘ですw)
まぁ、わかりきっていることを言うよりも

「何でもこなせるフルスタックエンジニア」になりたいのか
「複数プロジェクトをまとめるPM」になりたいのか

このあたりを明確に伝えれるようにしましょう。

まだ、会社の業務内容もわからないので、会社が求めている人物像とは合致しないかもしれませんが
「やる気があって、しっかりとキャリアプランを立てている」としっかり主張しましょう。

将来像がぼやっとしている人よりも、ちゃんと明確なビジョンを持っている人のほうが明らかに熱意と仕事に対する向き合い方の印象が違います。

受かりやすい人の特徴

受かりやすい人の特徴

では受かりやすい人の特徴はなんでしょう。

上記のことが出来る人プラス「愛嬌があり、誠実な人」です。

エンジニアといっても「開発」や「保守」など業務内容は多岐に渡ります。
その中でどうしても、他の部署の人と連携を取って仕事を進めなければなりません。

その場合、しっかりとコミュニケーションを取れる人でないと、意見の食い違いが起こったり、円滑に仕事が進まなかったりするので、そこは最重要視される部分です。

営業とは違い「おしゃべりが上手」だったり「リーダーシップが凄い」
というのはそこまで必要ありませんが

ある程度「会話」ができ、笑顔で対応できる人が望ましいです。
話していても人の目を見れないとかだとちょっとまずいので、あくまで誠実に受け答えできるようにしましょう。

技術だけあればいいや。と思われがちですが、

品質のいい物を作るには良好なコミュニケーションが不可欠です。

メンタルお化けである必要はありませんが、ある程度のコミュニケーションは取れる人でないと難しいでしょう。

落ちやすい人の特徴

落ちやすい人の特徴

上記で上げたように、目を見て話さない。とか言う人はまず受からないです。

自分が面接官だとして、こんな人は取らないなーと客観的に思う人は
当然みんなそう思います。

実際に私が見たり聞いた「エンジニア志望」で落ちた人の特徴は

・目を見て話さない
・笑わない
・質問に対して、長すぎる回答をする
・会話がかみ合わない
・敬語が変
・会社の条件にNOでしか答えない

こんな感じの人はことごとく落ちます。

目を見て話さないとか、笑わないとかは自分でも改善できると思いますが、
「質問に対して、長すぎる回答をする」というのは今一度意識した方がいいです。

面接のときは完結に先に結論から言って、どうしても必要な補足事項は簡単に説明するようにしましょう。

長ったらしく話してしまうと、「取り繕ったり」「ごまかしているな」「結局何?」となってしまいますので、余計なことはこちらから話さないほうが無難でしょう。

敬語に関しては、緊張からある程度崩れてしまうのは仕方ないですが、将来的に顧客とのやりとりもする可能性があるので、「○○なんっすけどね~」みたいな話し方を面接でしてしまうと印象が悪いです。
新卒ならまだしも一度社会経験がある人は厳しく見られます。

会社が提示する条件は全てYESで答える必要は無いですが、代替案を自分で用意するようにしましょう。
「○○は難しいですが、□□なら可能です」という形です。
一辺倒に「それは無理です。」と言ってしまうと、交渉も出来ずに終わってしまうのでもったいないです。

まとめ

まとめ

ではこの記事では面接の対策、気をつけるべきポイントを解説しました。

エンジニア面接では技術力も聞かれますが、なによりも人として誠実かどうか、成長に伸びしろがあるかどうかが重要な採用ポイントなので、是非とも「人間力」を全面にアピールすることが「エンジニア転職」成功の秘訣です。

そもそも未経験や経験浅の人は、会社で育てようと言う思いが強いので
技術力や実績などはそこまで重視されません。

あくまで、しっかりとそれをまとめる力や、仕事に対するポテンシャルの方が優先度合いが高いです。

では、以上のことを是非ともこれからの転職活動に生かしてもらえれば幸いです。

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