ホームページってどうやって動いているの？

ホームページが表示される仕組み

朝起きて「Yahooニュース」を見て、通勤（通学）の電車内でTwitterなどのSNSを確認、お昼ご飯に近くで美味しいパスタのお店を「食べログ」で探します。
※SNSはアプリでも見れますが、本質はホームページと同じです。

このように私たちの日常には常にホームページを見るという行動がついてきます。

では、これってどういう仕組みで表示されているんでしょうか？

ホームページを見るために必要なもの

PCなら「ブラウザ」
スマホ・タブレットなら「ブラウザアプリ」
を使ってホームページを見ることができます。

みんなが普段何気なく使っているこんなやつです。

最近ではLINEやTwitterのアプリにもブラウザ機能は搭載されていますので、別で起動させる必要もなくなってきました。

ブラウザって何？（知ってる人は読み飛ばしてね）

このブラウザってやつをGoogle先生で調べて見たら以下の事がでてきました。

インターネット上のウェブ ページの情報を画面上に表示するための閲覧ソフト。また一般に、コンピュータのデータやプログラムを、画面上に文字や画像として表示するためのプログラムも言う。

Google先生

要はホームページを見るのには「ブラウザ」というものが絶対必要ですよ。ということです。

URLって何？

私たちは「ブラウザ」を使ってホームページを見るとお話しましたが。
ホームページを見るときに必要な情報が、「URL」です。ホームページアドレスとも言います。

「URL」をGoogle先生に聞くとこう応えてくれました。

インターネット上でウェブ ページなどを一意に指定するための規約。また、その手法で名づけられた名前。▷ uniform resource locator の略。 https://www.iwanami.co.jp/ のような形をとる。

Google先生

つまりこんなやつです⇒「https://google.com」
ホームページ表示する為に必要なアドレス（住所）のことです。

メールを送るのにメールアドレスが必要ですよね？
それと同じでホームページを表示するのには、「URL」が必要なのです。

ちなみに「https://」を抜いた「google.com」というのを「ドメイン」といいます。

ブラウザに「 https://google.com 」と入力し、エンターを押すと「Googleのホームページ」が表示されます。
「Google」って検索エンジンじゃないの？と思う人もいるかもしれませんが
基本的にブラウザ上で見れる全てのコンテンツを「ホームページ」もしくは「Webサイト」といいます。
そのホームページの中で「検索エンジン」の機能を持ったサイトが「Google」とか「Yahoo」になります。

サーバーって何？

「ブラウザ」と「URL」についてお話しました。
次は「サーバー」についてです。

まずはGoogle先生に聞いて見ましょう。

1.テニス・卓球・バレーボールなどで、サーブをする人。
2.飲食物を給仕するために用いる、大型のフォークやスプーン、またはポットなど。
3.ネットワーク上で、複数のユーザーやプログラム、すなわちクライアントにサービスを提供するコンピュータ。

Google先生

ホームページに関していうと、3のサーバーになりますね。
サーバーにも色々あるので、普通はこの場合は「Webサーバー」と呼ばれます。

ん？コンピューターと出ていますね。どういうことでしょうか？

私たちはPCやスマホを使って「ブラウザ」から「URL」を指定してホームページを見る。と説明しましたが、その「URL」のアドレスにある接続先が「サーバー」になります。

「サーバー」と呼ばれるコンピューターの中にはホームページに関する色々なデータが保存されています。

つまり、自分のPCやスマホを使って、別のコンピュータの中に入っている情報を見にいく。
その情報を「ブラウザ」が自動で見やすい形に変換して表示してくれています。

イメージとしては以下のような感じですね。

ホームページを公開するということ

ここまでホームページが表示される仕組みを簡単に説明しましたが、ホームページを作成し、公開するということは

という状態にすることです。

次の章ではこの「Webサーバー」上に作ったホームページを保存して、他の人から見れる状態にするところまでを解説していきます。